改正割賦販売法とは
元々、改正割賦販売法とはクレジットカードなどをもっていなくても
分割で購入出来るショッピングローンと言われるものです。
正式には個品販売と呼ばれるもので、テレビでの分割払いなど
正規のものだけでなく、お年寄りを狙った悪徳業者の訪問販売などにも
使われるため、消費者保護の観点から悪徳業者を排除しようとして
改訂がすすんだ法律です。
しかし、この改正割賦販売法はクレジット取引の見直しまで行われる
こととなりコレが主婦の間で問題視されています。
消費者保護を銘打って作られた総量規制というものが出来たおかげで
年収の3分の1までしかクレジットカードの限度額が利用出来なく
なってしまうのです。
年収600万円の会社員であれば利用限度額200万円まで利用できますが、
収入の無い専業主婦などの場合は、元になる収入が無いため、実質
利用限度額が限りなく0に近くなってしまいます。
大抵10万円程度が限度になるようです。
正直、これでは買い物もおぼつかず、旅行などでクレジットカードを
使うこともできません。
これが改正割賦販売法が悪法と言われるゆえんで、消費者保護も
行き過ぎて、事実上主婦やパートでは日常の買い物に便利な
クレジットカードが使えなくなる危険性をはらんでいるのです。